春が過ぎて初夏に近づいてます。
コロナで外出ままならない日々ですが色弱で思い出したこと気の付いたことを気のままに書いてみたいと思います。
色覚異常の人は色が他の人と見え方が違います。
特に赤緑の色弱の人が多いので緑が映える初夏の季節に違和感がある方も多いと思います。
新緑と緑の違いがよくわかりません。
新緑の緑がよくわからない色弱
子供の頃よく郊外などのハイキングに連れて行ってもらった。
そこで親が良く「綺麗な緑ね・・・」と言っていたのを思い出す。
綺麗な緑?汚い緑?何がなんだか分からなかった。
ただ今見ている緑の葉っぱがキレイな緑色ということなのだと認識はしたがキレイと言う感情はわいてこなかった。
そもそも緑という色自体が私にはよく認識していない。
子供の頃にお絵かきで
木や葉っぱを茶色一色で描いて注意されたことを思いだします。
杉の木の肌は茶色、椿のような濃い緑の葉っぱも茶色・・
今盛りのツツジの花や葉っぱも綺麗だとはあまり感じていないような気もします。
緑の中に紫の花が咲いているのは認識しています。
ただそれがキレイというほど感動するものでなく「花が咲いている」という認識です。
色弱の私が春・初夏に綺麗に思える花
※山吹色の山吹
この季節の花がキレイに感じる花は
- 菜の花
- 山吹(やまぶき)
など
黄色の花です。
秋にはイチョウの葉っぱが真っ黄色になっているのも綺麗に思えます。
自分が思うに赤や緑以外の色で黄色が一番目立ちはっきりと認識できる色だからだと思います。
以前の記事でも書きました通り黄色が一番目立ちます。
河原や畑で一面黄色に咲いている菜の花や山などで咲いている山吹色(やまぶき色)の語源になった山吹などはハットするほど綺麗に感じます。
色弱と新緑のまとめ
テレビなどで新緑の美しい季節がやってみました。
新茶の季節になりました。見てください美しい新緑の色を・・
といわれましても
新緑は薄いような少し明るめの緑?といった感じで感動まではいきません。
お花畑でキレイ綺麗と喜んでいる親子連れなどの人がいますが私には一生わからない感覚かもしれません。
そういえば一度チューリップ畑に鑑賞に行った時がありましたが、よくわからなかったことを思い出します。
なぜ人はこれほどまでチューリップが好きなのか?綺麗だと思うのか????
色弱の人は全員とはいいませんが私の夏に向けての山野の見ている目の感覚はこのような感じです。