先日何気なく観ていたTwitterに「色弱でサランラップの色が分からないのでメーカで色を変えてほしい」というようなつぶやきがあり、それが2万バズっていました。
色弱の私にはこの色の違いの判別を瞬時にできません。旭化成さん、パッケージカラー変えてくれませんか? pic.twitter.com/DiiKElW7Lc
— 土井諭 (@scapa30) June 14, 2020
私もTwitterに掲載されている写真をみたところ確かに判別しにくいなと思いました。
色覚異常の当事者の人やそうでない方まで多くのコメントをしていました。
私はサランラップを買うことはありましたが色を気にすることはなかったので実際に出かけて見てみたことも含めてお話ししてみたいと思いましす。
色覚異常者の私とサランラップの見え方
実際に店舗に並んでいるサランラップを見に行きました。
今までじっくりと見ることが?がなかったサランラップ??
稀にですが色弱の私もサランラップらしきものを購入することがあります。
けれども色を気にしたことはありませんでした。
というより色が違うこと自体認識していなかったようにも思います。
主に長さと価格(笑)を気にしながらできるだけ長くて安いものを購入しようと意識していたらからもしれません。
色の違いの他には大きさや長さの違いがありましたので多分そこで区別していたと思います。
今回のTwitterの内容を見て意識して見てみました。
改めて見てみましたら色が違うことが分かり私には色は判別はできたました。
緑と赤ですよね?
あってますか?
だた何気なく買っていたら緑色のようなものと同じ色と認識していたようにも思います。
ということは意識して見ないと色の違いがわからないレベルなのかもです。
このTwitterでつぶやいた「土井論」さんも「一瞬では判別できない」というレベルなのでじっくりと見ればわかる私と同じレベルなのかもしれませんね。
多くの人は色が違うことを意識してサランラップを購入しているのですか?
そこを聞いてみたいものです。
色弱とサランラップに対するTwitterの様々な意見
このTwitterに対して200異常のコメントがついていたのでみてみました。
自分は色は全く気にしていなくって、箱の大きさで判別しています。全サイズ白でも黒でもいいです。しかし、色で判別している人がいて、その色が判別しづらい人がいる。
— でやしき (@deyashiki_kk) June 15, 2020
その声が届けば、メーカーが客を見てるかどうか、わかりますね。次のリニューアルで色のユニバーサルデザインが実現しますように。
確かに色を気にしてませんでした。大きさや書いている表示で区別していました私も
呉羽化学「お客様のような方でも使いやすいよう、当社のパッケージは色だけでなく果物の種類でも判別できるように工夫をしております!クレラップのご使用もどうかご検討いただければと思います!!」 pic.twitter.com/o8FZntYYsX
— 村雨龍⭐️8/16 神戸かわさき (@ryumurasame) 2020年6月15日
クレラップの色合い大体はわかります、レモンやイチゴで区別できますね。
ただ黄色のレモンと上のマンゴ?のオレンジ?の色合いが今一パッと区別できません。
あってます?オレンジ色で?
このTweetで初めて、多くの人がサランラップを使い分けているんだと知りました。
— puka@OMADってどうなの? (@puka90675037) 2020年6月15日
そんな何種類も使いこなせるのすごいです。冷蔵もレンチンも同じのでやってます...
私も全然に気にしてませんでした。何故なら我が家にはサランラップとおぼしきもの(※サランラップもどき)が1つしかないからです。
私も色弱です。詳しく調べた事は無いのですが別の型です。赤系統の見分けがつきにくいので、今の信号の赤の点の集合体が判りにくく、赤とは分からずに渡ってしまうことがよくあります。古い機種の信号は分かります。
— めめや396 (@FrogKabai396) 2020年6月14日
私はそこまでではないと思うのですが、赤黄色点滅はわからないです。
私も赤緑色弱なのでこの系統の色は苦手ですね。
— 小太郎 (@naaga999) 2020年6月15日
色弱には、本当の色が分からないように、正常な人には色弱が見ている色の世界はわからないのでしょうね。
これはどうしようもないですね。逆に健常者の人がどのように色を認識しているのか見てみたいです。
色の違いで見てるんですね。
— ひきにく (@torinabe123) 2020年6月15日
私は大きさの違いと、右下に記載してある数字の違いで選んでました。
私も全く知りませんでした。表示で確認してました。
「そもそもラップの幅の違いを色で区別するのか?」という声が見受けられますが、私は色で区別しています。30cm22cm18cmという数字ではなく、この食器には赤、この食器には緑と条件反射で手に取ります。色以外に区別する方法があるとしても、色弱の方も色で区別できればより便利であり、その便利さを→ pic.twitter.com/1kTUZlROag
— サロンハナ (@salonhana17) 2020年6月14日
色弱の私には色で区別は明瞭な色であればいいですけど、微妙な色合いだとなかなか難しいかもしれません。
ちなみに青は完全に別物と区別できます。
まとめ:色で判別しているものが多く存在しているという事実
今回の色弱とサランラップの件で世の中には色で区別しているものが沢山あるという事が本当によくわかりました。
まだ色弱の私が気づいていない色で判別しているものがあるかもしれませんね。
何か色覚異常で分かりずらい品物などありましたらご一報下されば自分なりに検証したいと思いますのでご一報ください。
私は黒の礼服だと思って濃い紺のスーツを着込んでしまったこともあります。
中には赤と黒が同じに見えてしまう方もいるようで同じ色弱だからといって同じように見えているのではないと感じました。
先日のピンクの花が紫に見えると記事を書きましたが、コメントをいただき「薄いのはピンクでも紫であっていますよ。ちゃんと見えていますよ」とのお言葉をいただきました。
アジサイの花の紫?青?は綺麗に見えているつもりです。
でも、桜は薄ピンクでなく白に見えてしまいます。
赤は特に苦手で山の中の赤いモミジは見つけれません。
LEDのランプは全滅です。全然わかりません。
赤ボールペンで書かれれば黒か赤かわかりません。
信号も黄色と赤色は順番位置で認識しているとこあり、一つ目信号や夜の点滅信号は必ず止まるようにしているレベルです。
けれども単色の赤は赤、ピンクはピンクと自分なりには見えているつもりです。
完全に主観的になるので自分がどれくらいのレベルの色覚異常なのかは専門の眼科で検査してもらうしかありませんね。
私は黄色については問題ないはずなのですが・・・
一番困るのが1つ目の赤黄色の点滅信号です。
とにかく点滅していたら後車両には申し訳ありませんが徐行しつつ一旦停止します。
信号機をはっきり赤と黄を判別できるようにしてもらいたいです。