色覚異常(赤緑色弱)で生まれて50年

2018年50歳の色弱のシニア男性。今まで50年生きてきて仕事やら私生活で起きた色覚異常での障害や感じた事やら実体験にもとづいて語ってみようと思いブログ開設しました。

色弱で、目立つ色は「赤色」でなくて「黄色」と思っていた小学時代

 目立つ色は赤色???わからなかった

子供のころ学校で危険なところや危険なことは目立つ色の「赤色」で注意していますよ。

と何度も言われていた。

 

でも自分は赤色は目立たない色で、一番目立つ色は黄色だった。

 

危険な個所の標識などは殆ど赤色で黄色は少ない。

 

確かに危険なところにある標識は全て赤

  • 池 危険
  • 立ち入り禁止
  • 交通標識
  • 薬品などの危険
  • 登山服

 

特に登山する時には赤色の物を身に着けるように言われました。

 

何故と親に尋ねると、猟師などが間違って動物だと思って撃たれないようにするため、また登山で迷った時に見つけやすからだと説明をうけたが、まったくもって自分から言わせれば森の中で赤色は保護色のようなもので一番目立ちにくい色です(笑)

 

赤色について、いつも不思議に思っていた。

 

なぜ子供の帽子は黄色?

 

ただ納得いくものがあった。

それは小学校の帽子やカッパ・傘は黄色だったし、横断歩道を渡るときの旗は黄色だった。

 

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横断歩道を渡るときには、黄色い帽子をかぶり、交通整理のおねいさんが黄色い旗を振って先導してくれたのを覚えている。

 

あーやっぱり、一番怖い、交通事故などの注意には黄色がいいのだなーと思っていました。けれども横断歩道は青はすすめ、赤はとまれ?

 

赤色が目立たない訳を知った

 

なぜ目立たない赤色を目立つというのか?

それが分かったのは多分ですが小学3年生の時に受けた色覚検査でした。

 

あー自分は赤色が目立たなく見えるのだと認識したものだった。

 

赤色を茶色と勘違いしたり、茶色を赤と思ったり・・・とにかく目立たない色だった。

危ない場所や危険な場所は統一して黄色にしてもらいたいですね。

 

小学生の着用するものが黄色なのは、色覚異常者にたいする思いやりでそうなっていたのかと調べてみましたが、ただ目立つ色ということで着用しているようですね。

 

他の理由があるようでしたらお知らせくださいね。

 

それでは