子供の頃、秋になると山によく連れて行ってもらった。いわゆる紅葉狩りだ。
モミジが綺麗だねーーー。と皆が言っていたけど、どこにモミジがあるかわからない。
そして、みんながキレイきれいといって紅葉狩りに行きたがるがかわからない。そんな子供時代だった。
色弱の人は紅葉が分からない?
(※上の画像は自分なりに赤く綺麗に見えますが、それがどの程度かわかりません。)
モミジの緑から赤くなる変化もわかるし、葉っぱが艶やかな?赤い色なのはわかるし、自分なりにも綺麗に思う。
それが、山の森の中に混じってしまうと、どこにモミジがあるかわからない。
緑の中の赤が分からないんです。特にスギなどの緑みどりしている中にモミジだと殆ど見つけづらい。
なので、秋に山に行っても緑?茶色?の世界で何が綺麗なのか?ずっとわからなかった。
この画像の中のどこにモミジがあるのがわかりませんし、綺麗には見えません。
紅葉しているモミジやナナカマドなど近寄ったら紅葉しているのがわかる。
モミジ並木など赤単色のみの木々があると自分では綺麗に感じる。
それが、どの程度と言われても分からないが、綺麗な赤に見える。
緑の中の赤い花
※赤い花はわかりますが、見づらいです。
身近なものは花壇などで咲いている赤い花が緑に混じって分からないことが多い。なので赤い花が咲いて綺麗ね。と言われて始めて赤い花が咲いていたのが分かるといった具合です。
代表的なのが椿の垣根など冬になると咲く赤い花。全く気づきません。よくみたら咲いていたのがわかります。
一番わかる紅葉はイチョウ。
紅葉で一番目立ってきれいだなと思えるのが、イチョウの葉です。黄色の葉が自分なりに?艶やかに見えます。もちろん緑の木々にあっても黄色は目立ちますので直ぐにわかります。
黄色く染まる葉っぱが山の中のあるととても綺麗に見えます。