色覚異常(赤緑色弱)で生まれて50年

2018年50歳の色弱のシニア男性。今まで50年生きてきて仕事やら私生活で起きた色覚異常での障害や感じた事やら実体験にもとづいて語ってみようと思いブログ開設しました。

赤緑色弱の私の個人の色の見え方

 

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私はこの年になっても正確な色覚検査はしておりません。

人によって色弱でも強い弱いがあるようです。

 

また色の見え具合も人それぞれらしいです。

 

 

私の過去の色覚検査の結果

 

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私の色覚異常が判明したのは小学生の石原式の色覚検査でした。

その時は色盲でなく色弱です。と言われたように記憶しています。

 

 

sikizyaku.hateblo.jp

 

そして

 

高校生の時に色覚が治ると評判になっていた色覚治療をした時です。
(※結局なおりませんでしたが・・・)

 

 

sikizyaku.hateblo.jp

 

 

 

 その時にやはり精密な検査でなく石原式の紙ベースの検査赤緑色弱と言われました。

 

今までブログでつけてきたように赤と緑が主にわからないと自覚はしております。


では実際に私はどのように見えているのか?それを客観的にわかる手段は無いですよね。

 

色々と検索したら良いサイトが見つかりましたのでご紹介します。

赤緑色弱の私の見え方は?

 

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色覚異常の人が見ている世界はどれだけ違う? 再現してみた

 

このサイト内にある写真を右左にスライドさせます。

すると正常な人と異常な人の見え方が確認できるそうです。

 

実際に私がやってみたところ同じに見える写真が数点出てきました。

 

その写真は

  • 1番目の紅葉の写真 右が少しくすんでいるようにも見えます
  • 3番目の刺身の写真 全く違いがわかりません
  • 5番目の焼肉の写真 殆ど違いが分かりません
  • 6番目の弁当の写真 よく見るとトマトの色が違うのがわかりますが他はわかりません
  • 8番めの海の写真  右の方が少しくすんでは見えます
  • 9番目のゴッホの写真 全く違いがわかりません


です。

 

2番目のトマトの写真は
流石に赤と緑の違いの様にはっきりと分かります。

 

いつも見ているのは左の赤いトマトです。

 

4番目の鳥の写真も同じで赤色がおかしいですね。左が正解です。

 

ただ

 

6番目の弁当の写真になるとトマトが小さいので目立たなくなり

2番の様に違いがはっきりと分からりずらくなり同じように見えてしまいます。

 

7番目は赤の違いがはっきりと分かります。


これからわかること


私の色覚異常の判定の結果

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という結果で

 

全く分からないといっていた写真で判定すると

3番目と9番目は色覚異常P型と色覚異常D型でした。

 

P型:赤い光を主に感じる錐体が無い、あるいは分光感度がずれている。
D型:緑の光を主に感じる錐体が無い、あるいは分光感度がずれている。

 

P型とD型は同じように緑と赤の認識する感度が少なく似ているそうです。

 

どちらかと言えば刺身・焼肉・紅葉から考えてP型なのかもしれません。


ここの記事を書いたライターさんも同じようなコメントをしています。

驚いたことにこの記事を書いたライターさんは「色彩検定」の資格を持っているそうです。


そうやってとったのか知りたいですね。

 

いつか正式に眼科でどのレベルの色覚異常なのか測定してもらいたいと思います。