色覚異常(赤緑色弱)で生まれて50年

2018年50歳の色弱のシニア男性。今まで50年生きてきて仕事やら私生活で起きた色覚異常での障害や感じた事やら実体験にもとづいて語ってみようと思いブログ開設しました。

色弱でボールペンの赤と黒が同じに見えます

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赤緑色弱の私は、単色での赤色と黒色はわかります。

 

しかし

 

ボールペンなど細い状態の赤が、黒に見えて良くわからなくて困ったことが度々あります。

 

 

色弱で黒と赤のポールペンの色が分からない状況

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どのような感じかといいますと見た目では黒と赤のボールペンは良くわかりません。

購入する時は赤のボールペンをキャップで判断します。


キャップがないペンなどは外側からは黒に見えてしまうので、紙に書きださないといけません。

 

しかし、

 

その赤が濃い目の赤だったり、暗い場所で見た場合、黒か赤かどうか判断できないことがあります

 

その具体的な事例などを含めて記載したいと思います。

 

 

黒と赤のボールペンで困ったことの事例

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実際にどのような感じで黒と赤のボールペンを間違うのか?間違って困ったことなどを具体例を挙げてみてみましょう。

仕事でノートに記載してある赤い項目を読み上げてくれと言われた時

ノートに黒のボールペンで書いた商品と赤のボールペンで書いた商品があるようでしたが、どこが赤く書いてある文字かわからなく返答に困ったこと

 

その時は目が悪くて良く見えませんというような感じで取り繕いしたように思い出します。

 

提出した報告書が全て赤のボールペンで書いていた

「なんで、こんな赤で書いたんだ!」と問われて、よーく見てみると赤色だったのが初めて分かった。

 

その時初めて赤ボールペンで書きこんだのを知って、「急いで手元に黒が無かったので仕方なく書いた」と言い訳をしたことがある。

 

それからは確実に黒だと分かっているボールペンを使うようになりました。

二色・三色ボールペンで知らないうちに赤字で書いてる

普段はペン先のボタンの色を見て(赤・黒・青)書いている(※このボタンの色はわかる)。

 

これは2のパターンの類似ですが、このパターンが多くて何度か恥ずかしい思いをしている。

 

仕事上で2または3色ボールペンを利用していたので青はすぐわかるのですが、ボタンを押すときに注意していないで適当に押して黒だと思って書いてると、途中で気づいたり、人から指摘されたりということが度々あったので、書く前にボタンを確認するいうに習慣づきました。

 

赤色の文字で判別できているケース

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文字の赤は全般に色弱の私は苦手ですが、それでも赤文字だと認識できるケースも多々あります。

教科書などの赤字は分かりやすく確認できていた

中には細い字で濃い赤字だった場合は気づかなかったり分からなかったときがある。

※自分で丸で赤ボールペンで囲んだりした場合は分からない場合がある

参考書などで赤字を赤シートで隠すのは、問題なく利用できた。

良く参考書で答えが赤字で書いてあり、付属の赤いシートをかぶせると、答えの赤字が消えて、問題だけで見えて勉強する本などがありましたね。

 

その赤字も分かるし、シートで隠すと見えねくなります。

概ね参考書などの赤字は明るい蛍光色の強い赤字なので見えやすいです。

蛍光ペンなどのピンク系もわかっていた。

受験勉強でよく使う蛍光ペン

 

自分はピンク・黄色・オレンジ・ブルーなどわかりやす色を適当に使い分けしていましたが、よく使うのは黄色そしてピンクだったように思います。

 

ただ明確にわかる色合いを利用していたので十色などの蛍光ペンなどの使い分けはほとんどしていませんでした。

マジックなど太めの赤字も分かる

 太い線のマジックなどはよくわかりましたが、やはり濃い目の赤マジックの細いものは黒に間違いやすかったよう思います。

色弱と赤文字のまとめ

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赤が細い線や小さい点などになってしまうと分かりずらい

 

自分にとっては赤ボールペンで書く場合は、一般常識の慣例で注意する文字の時に利用する。赤字で書いてあることは判別できても目立つ色ではないので、あまり自分にとっては意味が無いようにおもう。

 

従って、普段は殆ど赤ボールペンとは縁がありません。

 

対外的にどうしても赤ボールペンを利用しなければならないときだけ使っています(笑)

 

一番困るのは、赤字を読み上げてなど指示される時が困りました。

 

その場で取り繕うことができる場合は良いですが、作業上で責任問題や支障が生じる場合は色弱であることをカミングアウトしていました。

 

sikizyaku.hateblo.jp